巾着袋 漢字 魚
¥2,600 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
巾着:約 縦 20cm 横 15cm
素材:生地、綿100% 紐、アクリル100%
欲しい袋小物が見つからなかったので
つくってみようと制作に至ったのですが
どの向きの小物にも合うように縦型と横型の袋小物が欲しいと思っていました
縦型の袋小物で真っ先に思い浮かぶのが巾着なんですが
あまりに定番すぎるので巾着型には手つかずでした
そして色々な縦型の袋小物をつくってみたものの納得がいくものはなく、、
そんなこんなで基本ともいえる巾着袋をつくってみますと
まさしくその使いやすさに目からうろこ状態で
「最初から巾着袋にすればよかった」と基本型の凄みを再認識した瞬間でした
巾着袋をつくるうえでのこだわりは
大きくもなく小さくもない丁度良い大きさと
生地を二枚仕立てにすることで
表裏どちらも綺麗な見た目であることと丈夫さを兼ね備えたことです
また、商品ごとに生地が違いますので型紙は少しづつ変えています
製作過程では予め生地を水洗いしてから乾かして裁断をします
これを生地の水通し、と呼ぶのですが生地が縮みにくくなるとされている方法です
そしてはさみの角度に気を配りながら生地を切り
生地と生地を丁寧に合わせて工業用ミシンで縫っていきます
その他にも数々の工程を経て出来上がります
こちらはお寿司屋さんの湯呑み、
またはのれんにあるような絵柄の巾着袋です
藍染であるかのような風合いが特徴的なのですが
「捺染プリント」という製法でつくられている生地です
内側の生地も藍色系のしま模様を合わせて渋い感じにしてみました
どの巾着袋にも鯛の文字があるように裁断をして製作しております
ペットは飼っておらず、喫煙者も居ない環境で制作をしています
日差しがあたらないお部屋で商品保管をしております
鯛のブローチがついている巾着袋もございます
https://ichifuku.thebase.in/items/10934441
[ 巾着袋コラム ]
日本では古くから馴染みの深い巾着袋。
巾着袋は縄文時代の頃には使われていたそうで時代劇では
巾着袋が小銭入れに使われているシーンを見たことがあるのではないでしょうか
布を袋状にしたものが巾着袋となるわけですがその姿をよくよく観察してみると
紐を伸ばしたり絞ったりすると開閉して物が入っていない時はぺたんこになるという
簡素な構造ながら機能性がとても優れているよくできた形なのだなと思いました
さらに革や絹などの素材でもつくることが出来るので
なぜ古代からこの形が今でも使われているのか?といった理由がわかった気がしました
-
レビュー
(1)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥2,600 税込